GoogleTagManagerとクロスドメイントラッキングの調査
作業概要と実施理由
GoogleAnalyticsとGoogleTagManagerの関係性を理解し、それらが現状のサービスでどう使われているのか整理する。また、それぞれクロスドメインのトラッキングをどのように実現できるのか当たりをつける。
作業時間/見積:7h / 6h
学び
- GoogleTagManagerを使えばコードを編集せずにGoogleAnalyticsを運用することができる
- コード不要でトラッキングしたいものを指定することができる
- 反面、トラッキングされているものをコードから読み解くことはできないので、しっかり運用・管理する必要がある
- 使い所としては下記のいずれかのケースかと思う
- 運用者がコードの編集やデプロイをできない場合
- AdwordsやFacebook広告といった他のコードを一元管理したい場合
- デプロイ不要で後からHTMLやJavascriptを差し込むことができる
- 計測すべきイベントが膨大な場合は何を使っても破綻する
- GoogleAnalyticsだとコード上にイベントが多すぎて、目当てのものを見つけづらくなる
- GoogleTagManagerだとタグとコードの整合性を担保しきれなくなって、どのタグが生きているのかがわからなくなる
- 指標の設計をして本当に計測すべきものだけに絞るべき
- GoogleAnalyticsとGoogleTagManagerの併用もできる
メモ
- GoogleTagManagerとは
- タグマネジメントツール「Googleタグマネージャ(Tag Manager)」についての紹介
- GoogleAnalytics以外にも色々な分析ツールをまとめて管理することができる
- 埋め込むコードがGoogleTagManagerのもの1つで済む
- GoogleAnalyticsのみの場合でも一括管理できる
- リンクやボタンを指定してGoogleTagManager上でイベントを設定できるので、コードを編集する必要がない
- 反面、コードが変わるとイベントも変える必要がある
- 個人的に運用しているGoogleAnalyticsをGoogleTagManagerに置き換えてみる
- 【2020年最新版】GTM(Googleタグマネージャー)完全ガイド
- コンテナ、タグ、トリガー、変数など概念を掴む
- 最小限のタグを作るだけならトリガーと変数は作る必要がないという仕様が分かりにくかった
- Google製品あるあるで、古いUIの記事が役に立たなかった…
- HTMLに貼り付けるコード2種のうち、bodyに貼り付ける方を先に試したけどAnalyticsに反映されず悩んだ
- headに貼り付けるものを試したらすんなり通った
- 確認するための仕組みが整っている
- テスト公開で自分だけが計測される状況を作れる
- アドオンが提供されていて、サイト上で有効になっているかどうかが分かりやすい
- サイト全体の一部ページのみをGoogleTagManagerに置き換えることができるので移行も段階的にできそう
- クロスドメインの設定方法
- Google tag managerのクロスドメイン
- Google Analytics クロスドメイン トラッキングを設定する
- GoogleTagManagerとGoogleAnalyticsともにlinkerを設定している